遠野物語

柳田國男の名著。全部読んだ。

怖いなあ。民俗的な風習やらオクナイサマやら信仰多すぎ。
おまけに祀られまくり。なんで昔の人はこんな怖いこと考えたんだろうなあとか思った。
八百万の神が何でできたのかなんとなく分かった。かみちゅ良いよね。
でも遠野なのでもうちょっと別。ちょっと西よりに行くと某腐り姫ネタとか色々。

まとめると、ネタは昔の神が一番きつい。普通に人喰らったり殺したり
一族えげつない原因で滅びたりするのだ。
今みたいに医療技術が発達していない昔は死と隣り合わせ。だからこそ、禁忌を怖いハナシで戒めたり、教訓みたいなことが後世に引き継がれるのかなあと思った。伝承関連ぜんぜんわかんないけど。
そんな教訓的な意味で神は居ると思う。居ると思うって心が大事だったりするのか。
日本の神は怖い。